どうも、ジモハック編集長のなかさんです。
今回は三芳野神社の紹介です。
三芳野神社は川越城の隣にある神社で、川越城観光の際はぜひ立ち寄っていただきたい場所です!
なぜかというと、有名な歌「通りゃんせ」発祥の地と言われているからです。
この記事では、なぜ「通りゃんせ」の歌が生まれたのか?・三芳野神社のアクセスや雰囲気を写真を使って紹介しています。
ぜひ参考に足を運んでみてください^^。
三芳野神社とは?
三芳野神社は川越市の郭町にある神社です。
川越城本丸御殿の隣にあるので、気になった方は多いはず!

御祭神は素戔嗚尊・奇稲田姫命です。
氷川神社と同じ御祭神なので、氷川神社系の神社だったと思われます。
三芳野神社でも御朱印をいただけますが社務所がご不在のことが多く、川越氷川神社でも御朱印をいただけます。
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三芳野神社と言えば、「通りゃんせ」です!
境内に大きな石碑があり「通りゃんせ発祥の地」と記載されています。

通りゃんせとは?歌の由来
通りゃんせとは、こちらの歌になります。
通りゃんせ 通りゃんせ
ここはどこの 細道じゃ
天神さまの 細道じゃ
ちっと通して 下しゃんせ
御用のないもの 通しゃせぬ
この子の七つの お祝いに
お札を納めに まいります
行きはよいよい 帰りはこわい
こわいながらも
通りゃんせ 通りゃんせ引用:wikipedia
通りゃんせは一見「怖い歌」ですが、由来を調べるとそんなこともないようです。
通りゃんせは川越城に関係しています。
三芳野神社は大同2年(807年)と言われており、信仰を集めていました。「三芳野」と言うのは川越の旧地名で、地域を代表する神社だったことが伺えます。
しかし、川越城が長禄3年(1457年)に三芳野神社脇に築城されることになり、三芳野神社は川越城敷地内に取り込まれることになりました。

お城内にあることから、機密事項の流出を防止する為に三芳野神社参拝は禁止され、地元の方は困ってしまったそうです。
その為、川越城主は年に一度の「三芳野神社大祭」と「七五三」の時だけ参拝を許したんだそうです。
川越城の敷地に入るときは怪しく無い者以外は入れましたが、外に出る時は機密事項を持ち出していないか厳重に取り調べられてから外に出ることができたんだそうです。
だから「行きはよいよい、帰りは怖い」となったんだそうです。
ちなみに、三芳野神社は「お城の天神様」と呼ばれていたことから、歌に「天神さまの細道」と言う言葉が出てきます。
三芳野神社の境内を写真で紹介!
三芳野神社の境内を写真で紹介します。









神社詳細・アクセス
施設名 | 三芳野神社 |
住所 | 〒350-0053 埼玉県川越市郭町2丁目25−25−11 |
電話番号 | 049-224-5940 |
駐車場の有無 | ○(初雁公園駐車場) |
最寄り駅 | 川越市駅 |
公式サイト | 川越市 |
まとめ
川越城は通りゃんせ発祥の地として有名!
川越城の隣にあるので、川越城や川越市立美術館・川越市立博物館においでの際は、ぜひ三芳野神社も立ち寄ってください。
境内が非常に広く、癒されますよ〜^^。
→川越城本丸御殿はこちらの記事で詳しく紹介しています。ぜひ参考にどうぞ!
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